毎日の生活で簡単にできる節水術【トイレ編】

毎日の生活で簡単にできる節水術【トイレ編】

 
近年の異常気象の影響か、梅雨時の5月6月でも平均降水量が例年を下回っており、今まで以上に節水意識が求められてきています。
家庭内での水を使うタイミングは数多くありますが、その中でも「トイレ」は水の使用量が特に多いです。
効果が現れやすいとも言い換えることができますので、意識的に節水を心がけてみてはいかがでしょうか。
今回は誰でも簡単にできるトイレの節水術を以降でご紹介していきます。

 

トイレの“正しい”節水法 大小レバーの使いわけ

 
大と小に回せるレバーが付いた旧式のトイレを使っている家庭はまだまだ多いかと思います。
この大小レバーの付いたタイプのトイレは、節水対策が施されていない製品が多く、小の場合でも約6リットル、大の場合はさらに倍の約13リットルの水を毎回使用する造りとなっています。
このためまず行ってもらいたい節水術は、「小レバーを積極的に使っていくこと」です。
 

尿の場合は小で流すだけで十分ですので、癖で大を使うのは控えてください。
大レバーを控え小レバーにすることで1回あたり約7リットル程度の水が節水できます。
これだけで年間数万リットル単位の節水が可能となります。
家族が多いほどより多くの節水が見込めますので、家庭内でのルールにしておくと良いでしょう。
 

ただしトイレットペーパーを使った場合は小だと上手く流れない場合もありますので、この辺りは製品ごとの説明書に従ってください。
 

トイレを節水型タイプに変える
近年のトイレの大半は、「節水型タイプ」と呼ばれる造りとなっています。
節水型トイレの場合、1回当たりの水の使用量は大でも小でも約5リットル程度です。
大レバーや小レバーを使い分ける必要もありませんし、大の場合も約5リットルで済みますので、使用する水の総量も大幅に減らせます。
トイレは一度買い換えれば向こう何十年と使い続けることができますので、長い目で考えれば節水としても節約としても節水型タイプに買い換える意味は大きいでしょう。
 

「タンクにペットボトル」は間違った節水法
「タンクにペットボトル」は間違った節水法
 

トイレの節水に関してあらゆる手法がありますが、その中にはやってはいけない「間違い節水法」もあります。
特に「タンクにペットボトルを入れる」という手法をよく聞きますが、これはNGです。
タンクにペットボトルやレンガなどを入れて体積分の水を節約する手法ですが、これでは十分にトイレが流れずに詰まりやすくなります。
トイレの故障につながってしまっては本末転倒です。
トイレとしての機能を損なわないような節水を心がけましょう。
 

前述した通り、トイレというのは毎日大量の水を使っています。
極端な話ですがもし日本の全家庭がトイレの節水を試みたら莫大な水が浮きますので、たとえ降水量が減り水不足になってもさほど影響は起きないかもしれません。
水不足対策だけではなく家庭ごとの節約にもつながりますので、ぜひ今回ご紹介した節水法を試してみてくださいね。

 

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ここが違う! 「タンクレストイレ」のメリット・デメリット

ここが違う! 「タンクレストイレ」のメリット・デメリット

 
従来のトイレは便器の後ろに大きなタンクと洗面台が付属されていましたが、これらを除外しシンプルな造りとしたのが、「タンクレストイレ」です。
近年ますます人気になってきているタンクレストイレの特徴を交えながら、タンクレストイレの持つメリット・デメリットをご紹介しています。
 

タンクレストイレのメリット

 
タンクレストイレには次のようなメリットがあります。
 

・トイレのスペースが広くなる
タンクレストイレはタンクが付いていない分場所をとりませんので、トイレのスペースを広く使うことができます。
タンクがついてるトイレに比べ、奥行きは約10cm程度、高さは約30cm程度スペースを削減することが可能です。
 

・トイレ掃除が楽になる
タンクレストイレは前述通りトイレのスペースが広くなりますので、便器側面や背面にも手が届きやすくなりトイレ掃除が楽になります。
また、タンクや洗面台が無く便器の構造がフラットでシンプルになっているため、これもトイレ掃除の負担を和らげてくれます。

・トイレの見た目が良くなる
タンクレストイレは、タンクや洗面台が無いため、トイレのパッと見の印象を機能的で優雅なものにできます。堅苦しい感じ無くなりますので、開放感もアップです。
またタンクレストイレはデザイン自体も凝っている製品が多いため、おしゃれで都会的なトイレを望む方にはうってつけです。
 

タンクレストイレのデメリット
タンクレストイレのデメリット
 

タンクレストイレのメリットをご紹介してきましたが、どんな魅力あるものにもデメリットは存在します。
以下にタンクレストイレのデメリットを挙げていきます。
 

・水圧条件がある
タンクレストイレは一定の水圧を満たしている建物で無いと設置できない場合があります。
必要な水圧条件は各メーカーの製品毎に異なりますので、設置前に十分確認しなければなりません。
なお、ビルやマンションなどの高層階では水圧が低くなるため、タンクレストイレが設置できない可能性が高いです。
 

・停電時には使えない
タンクレストイレは毎回水道管から水を流すことになるのですが、その水を流すために都度電力が必要になります。
このため災害時などで停電が続いた際などは不便な思いをするかもしれません。
 

・洗面台が無い
タンクレストイレは、タンク上部に洗面台が付いていません。
このため、付近に別途洗面台を設置しておかないとすぐに手が洗えず、日々の生活で不便に感じてしまう可能性があります。
 

・価格が高い
タンクレストイレは、タンクありのトイレより平均して1万円~5万円程度価格が高くなります。
以前と比べると価格差は少なくなってきていますが、コストをとにかく抑えたい方にはデメリットと言えるでしょう。
 

タンクレストイレはこのようにメリット、デメリットがあり一長一短です。
間取りやデザインの好み、予算などと照らし合わせながら、タンクレストイレを採用するべきかを検討してください。

 

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【キッチン編】家庭で簡単に取り組める! キッチン節水術

【キッチン編】家庭で簡単に取り組める! キッチン節水術
 
私たち日本人は衛生意識が高く、また水資源が豊かな国土に囲まれているため、お風呂などさまざまなことにふんだんに水を使うことができます。
しかし、節水すること考えずに使っていると、家計の出費の中で水道代が大きな割合を占めてしまうことも……。
水道から無駄に水が流れていくのを見て終わるのではなく、今日から節水生活を始めてエコに努めましょう。
 

キッチンの水の無駄使いに要注意!

 
私達の生活の中で一番水を消費しているのは、お風呂といわれています。
家庭での水の使用割合は、お風呂の後は炊事、トイレ、洗濯と続いていくのですが、意外にも、水を無駄遣しがちなのがキッチンなのです。
キッチンでは、「手洗い」「食材の洗浄」「調理」「食器洗い」などさまざまな用途に水を使っています。
全体の割合からすればわずかな水の無駄遣いかもしれませんが、1日3食、これが1ヶ月、1年と毎日積み重なっていくことで、かなりのお金になってしまうのです。
 

すぐ取り組める! キッチンでの節水術
すぐ取り組める! キッチンでの節水術
 

まず大事なのは、水を無駄に使っていないか、キッチンや日々の家事のやり方を見直すことです。
キッチンの蛇口を全開で1分間使用していると、なんと10~12リットル、1リットルのペットボトル約10本の水があっという間に流れて行ってしまうのです。
「ちょっとだけ……」とか「手が汚れてるから……」という言い訳をせずに、次のような無駄をなくす節水術で、みんなが使う水を大事に使っていきましょう。
 

1. 洗いものは流水ではなく、水桶をつかってため洗いをする
2. 食器や野菜を洗う時は蛇口を全開にしない
3. 洗剤はたくさん使わず、適量に使うことを心がける
4. 食器の油汚れなどは、ボロ布や新聞紙などでふき取ってから洗う
5. 味噌汁やスープ、お茶やコーヒーは、必要な人数分しか作らない
6. 米のとぎ汁は捨てず、食器洗いに利用する
7. パスタなどのゆで汁は捨てず、冷まして植物などにあげる
 

キッチン用節水グッズを活用すれば節約効果もアップ!

さらにキッチンの節水を目指すのであれば、キッチン用の節約グッズを使うのも良い手です。
オススメしたい節約グッズは以下の4つです。
● 節水コマ
● 節水キッチンシャワー
● 折り畳みができるシリコン製洗い桶
● 洗浄効果の高い節水スポンジ
もし、予算に余裕があるのであれば、食洗器を導入するのも良い方法です。
食洗器は高圧熱水を利用するため少ない水でキレイに洗浄ができるので、グッと水道代を減らすことができますよ。
 

水は毎日使うものだからこそ、節水して大事に使わないといけません。
皆さんも毎日の節水をキッチンから始めてみてくださいね。

 

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トイレ・風呂の換気扇は24時間稼働が基本? 節約のための使い方

トイレ・風呂の換気扇は24時間稼働が基本? 節約のための使い方
 
トイレやお風呂にこもった空気を外に逃がすための換気扇ですが、皆さんの家庭では、普段はどのように使っていますか。
使う度につけて、出るときに切ってしまいますか?
それとも、面倒だからとつけっ放しにしておきますか?
 

その一方で「どちらにしても電気代の節約を考えたら、こまめにスイッチON・OFFでしょう!」と考える人は多いです。
でも、実は換気扇はこまめに操作するよりは、24時間つけっ放しの方が出費を減らすことに繋がるのです。
今回はトイレやお風呂の換気扇の電気代についてご紹介しながら、家計に優しい換気扇の使い方などについて解説します。
 

換気扇を24時間回し続けても電気代は安く済む

 
私達の便利で快適な生活は電気によって支えられていますが、電気はただでは使えません。
光熱費削減のために、こまめに家電のスイッチをON・OFFすることは、今や主婦の常識ともなっています。
しかし、トイレやお風呂の換気扇も電気を使って動いているわけなのですが、トイレやお風呂の換気扇はキッチンの換気扇とは違い、大きな排気量はありません。
そのため、電気代も安く済むケースがほとんどです。
 

たとえば、トイレの換気扇の平均消費電力(3Wの場合)は、1ヶ月24時間つけたとしても電気代は約60円、とそれほど大きな金額ではないのです。
さらに、最近の家電製品は性能よりも消費電力の削減を重視して開発されていて、10年前の家電と最新家電では、2倍以上の消費電力の差があります。
お風呂の換気扇も24時間換気を目的に作られた最近の製品には、消費電力が2~3Wのものも登場しているので、換気扇を24時間かけ続けることは決しで家計の大きな負担になるようなことではありません。
 

換気扇をこまめにON・OFFするデメリット
必要時以外は換気扇を切ってしまうと次のようなデメリットが発生しかねないので、長い目で見てトイレやお風呂の換気扇は24時間連続作動させた方が、出費をおさえて家計の節約につながるといえます。
● イヤなにおいが充満し、消臭剤などの購入コストがかかる
● 結露やカビなどが発生しやすく、カビ取り剤の購入コストがかかる
● 結露やカビなどのために建材が傷み、将来的に大きなリフォーム費用が必要になる
特にお風呂の換気扇は、いつまでも湿気が部屋にこもることで金属部分がカビなどで劣化しやすくなります。
さらに、24時間換気をしておかないと製品としての劣化を早め、無駄な出費に繋がりやすいので、今日からでも換気扇の使い方を見直すことをオススメします。
 

家計の節約効果を高める換気扇の使い方は?
家計の節約効果を高める換気扇の使い方は?
 

換気扇を回したさいの光熱費は、決して無駄な出費とはいえないものの、できるだけ出費を抑えたいと考えるのであれば、換気扇の使い方に気をつけることも大切です。
● 月1回を目安に掃除をすることで稼働部のホコリを取り除き、消費電力を抑える
● ドアを閉めるなどして換気扇を回すスペースをできるだけ密室にして、換気効率をあげる
この2つを実践するだけでも、無駄な消費電力の増大を防いで、電気代の無駄を抑えることができます。
 

「トイレやお風呂の換気扇は24時間つけっ放し」が、節約の新常識となる日も近いかもしれません。
皆さんもぜひ試してみて下さいね。

 

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トイレの豆知識・トイレットペーパー派は世界で少数?

トイレの豆知識・トイレットペーパー派は世界で少数?
 
贅沢を知り尽くした世界のセレブからも熱狂的に買い求められるほど、日本のトイレは衛生的で機能的ですが、家庭のトイレ事情もさまざまに変化しています。
トイレットペーパーもその一つ。日本ではごく当たり前に家庭のトイレだけでなく、公共施設のトイレにもふんだんにトイレットペーパーが置かれています。
 

ところで、トイレットペーパーの使用者は世界によって大きく差があることをご存知でしょうか?
今回は世界のトイレットペーパーの使用状況や、日本のトイレ事情を見ていき、快適なトイレを管理するためのポイントをご紹介します。
 

時代や国によって変わるトイレ事情

 
日本ではかつて「御不浄」と呼ばれていて、トイレには「汚い」「臭い」というマイナスのイメージがついていましたが、さらに時代をさかのぼると、トイレはもともと子供を産む産室といった神聖な場として、信仰の対象になっていました。
このように、トイレの扱いは時代や国によって大きく違い、海外旅行をするとトイレ事情の大きな違いに驚くこともしばしばあります。
 

トイレットペーパーの存在も、国によって扱いはさまざまです。
用を足した後に、紙を利用するのは世界の中でも3分の1と言われており、紙を使わず小石や葉っぱ、毛や土などを利用している国も少なくありません。
日本ではごく当たり前のように使われているトイレットペーパーでも、海外ではトイレの後に使わない、トイレの中に置いてもいないといった国も多いことが分かりますね。
 

日本では、トイレットペーパーは明治時代の頃に導入され、戦後、家庭のトイレの水洗化にともない一気に普及してきました。
国のインフレ・デフレ関わらず生活必需品とみなされるほどに、日本人は常識のようにトイレットペーパーを使ってきましたが、最近はウォッシュレットに頼る方が増えています。日本国内のウォッシュレットの普及率は今や全体の80~90%にもおよび、ウォッシュレットを生活の一部に組み込んでいる家庭が中心となりました。
 

トイレをキレイに保つ必要性は一生変わらない
トイレをキレイに保つ必要性は一生変わらない
 
トイレを清潔に保つために、ウォシュレットを正しく掃除する知識が求められています。
今のウォシュレット付きトイレは掃除がしやすく、抗菌に配慮した作りになっていますが、その時に忘れがちなのがウォッシュレットのノズル掃除。洗浄水を噴出するノズルをこまめに掃除しないと、「大腸菌」「緑膿菌」「黒かび」などの温床になりかねません。
特に女性の場合、掃除をしていないノズルを使い続けていると、デリケートな部分に大きなダメージを与えてしまい、膣炎などの炎症を引き起こしてしまう恐れがあります。
 

トイレやトイレットペーパーに関する常識は時代によって変化をしても、トイレを清潔に保つという衛生管理の常識は決して変わりません。
厠神や烏枢沙摩明王など神様に守られたトイレをキレイに掃除をして、快適に使いましょう。

 

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リフォーム後にもやっておきたいトイレのセルフメンテナンス

リフォーム後にもやっておきたいトイレのセルフメンテナンス

たとえトイレをリフォームしたからといって安心はできません。
リフォームをしてからしばらくはピカピカの状態でも、トイレにはすぐに汚れが溜まってしまうのです。

仮にトイレ掃除を業者に注文すると、1度に1万円前後の費用がかかってしまいます。
そのためトイレ掃除については、できればセルフメンテナンスで済ませておきたいところですよね。

そこで今回は「リフォーム後にもやっておきたいトイレのセルフメンテナンス」ついてご紹介させて頂きたいと
思います。

まずはできるだけ汚さないことが大事

トイレは使っている人が気付かないくらいのゆっくりしたスピードで少しずつ汚れています。
そのため汚れが溜まりきってから掃除に取り組んでしまっては大変苦労をしてしまうことでしょう。

トイレが汚れる原因についての研究データも発表されていて、例えばライオン株式会社が発表したデータによると、洋式トイレで男性が立った姿勢で7回(1日の平均回数)小用をした場合、約2300滴もの尿が便器の外に飛び散ってしまっているとのこと。

また、小便をする際に狙いを水たまりではなくその手前や奥に向けてしまった場合、それが「便器のフチ裏」の汚れの原因となってしまっているそうです。
トイレの汚れは日常のちょっとした使い方で大きな差が出てしまうのです。

部分別のトイレ掃除方法例

定期的にやっておきたい、部分別のトイレ掃除方法についても簡単に紹介したいと思います。
ここで紹介する方法はあくまで一例ですので、自分に合った掃除方法を見つけていきましょう。

・便器の内側
用意するもの:「トイレットペーパー」「トイレ用洗剤」「ブラシもしくはスポンジ」

まずは紙コップ等を使って便器の中に溜まっている水を空にしましょう
 ↓
次にトイレットペーパーを便器の内側全体に敷き、そこにトイレ用の洗剤を染み込ませます
 ↓
そのまま数分から10分程度待った後、ペーパーを取り除いてブラシやスポンジで洗いましょう

・便器フチの裏側部分
用意するもの:「ゴム手袋」「軍手」「トイレ用洗剤」

フチの裏側は目に見えないので、手を使って丁寧に洗いましょう。
やり方は非常に簡単で、手の上にゴム手袋と軍手をはめ、軍手の指先にトイレ用洗剤をつけてあとは
ゴシゴシ洗うだけです

・床
用意するもの:「雑巾2枚」「クエン酸水」「エタノール」

まずは掃除機を使ってゴミやホコリを取り除きます。
 ↓
クエン酸水を含ませた雑巾で床を拭きましょう
 ↓
最後にエタノールを吹きかけて除菌をし、乾いた雑巾で拭けば完了です

トイレは人の心に影響を与える

トイレがキレイになると使う人の心もキレイになる」という話は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
カー用品チェーン店の最大手である株式会社イエローハットでは、社長自らがトイレ掃除に取り組んだことによって社員の心をキレイにして売り上げを上げていったという逸話もあるくらいですから、トイレは常にキレイにしておきたいものです。

皆さんもぜひトイレのセルフメンテナンスを正しく行うことで、トイレをピカピカにしてみてはいかがでしょうか。

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お風呂の汚れの種類を知って適切な掃除をしよう

お風呂の汚れの種類を知って適切な掃除をしよう
 
お風呂の汚れには簡単に落ちないものが多くありますよね。
しかし、それは敵(汚れ)をよく知らないために適切な掃除ができていないからかもしれません。
お風呂掃除をする際は、敵の種類を見極めて適切な対処をすることが大切です。
ここでは、お風呂の汚れの種類と掃除方法をご紹介します。
 

よく見るアイツ! 水垢の落とし方

 
お風呂の汚れの1つに水垢(アルカリ性の汚れ)があります。
水道水のカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが酸化することで、蛇口周りや鏡などに白い汚れがつきます。
水垢は単純に擦っただけでは落ちにくいですよね。水垢を掃除するときは酢などの酸性のものを使って掃除しましょう。
ミネラル(アルカリ性)が中和されて掃除しやすくなります。
 

なんだか気持ち悪い! ピンク色のぬめり
 
排水溝の周りや、四隅、ゴムの縁周りにピンク色のぬめりがよくできますよね。
これは一見カビのように見えますが、実はカビではなくルドトルラと言う酵母の一種です。
空気中に存在しており、水分があるところで繁殖します。
繁殖力が強く、掃除をしても3日ほどで目に見えるほど発生することがあります。
 

このピンク色のぬめりは水と擦り洗いですぐ落ちますが、表面上で落ちているように見えるだけで再発生することが多いです。
ピンク色のぬめりを除去(除菌)するにはエタノールを使いましょう。
市販されている消毒用エタノールをペーパータオルに噴きかけ、汚れ部分に10分程度貼り付けてください。時間が経ったらペーパータオルを剥がし、ブラシで擦りとれば除菌終了です。
 

よく見るとあちこちに? 黒ずみ(黒カビ)
 
湿気のあるところに多く発生するのが黒ずみ(黒カビ)です。先に紹介したピンク色のぬめりを放置するとできやすいという特徴があります。
人間が黒カビを多量に吸ってしまうと、アレルギーなどの病気の原因になる恐れがあります。
健康を守るためにもできるだけ除去しましょう。
 

黒ずみは時間がたつほど根を深く張ります。この汚れを落とすには、見つけたらすぐ洗うことが大切です。
 

・酸素系漂白剤を使う
酸素系漂白剤は、アルカリの力に酸化の力が加わったものです。お風呂では自動給湯器の内側にまで使うことができます。
使い方は簡単。浴槽の穴が浸かるくらいの残り湯に、粉末の酸素系漂白剤を100g程度入れるだけです。汚れがひどい場合は多めにしてください。
10分ぐらい湯を沸かして垢などの汚れが出なくなったら止めましょう。
このとき同時に蓋や桶なども付け置き洗いすると効率的です。
3時間程度付け置いたら終了です。
塩素系漂白剤と間違えないようにしましょう。
 

・クエン酸スプレーを使う
クエン酸は酢より臭いが弱いため、酢が苦手な方におすすめです。
クエン酸スプレーは、クエン酸粉末小さじ1/2杯につき水100mlの比率で混ぜ合わせて作ってください。
お風呂や壁の黒ずみにこのクエン酸スプレーを吹きかけて、歯ブラシで擦りましょう。
特に汚れがしつこい場合は、スプレーを吹き付けた後にキッチンペーパーを湿布のように貼りつけて30分程度放置してください。
放置したら先ほどと同じように歯ブラシを使って擦り落とします。
それでも落ちないという場合は、さらに2~3時間放置することをおすすめします。
 

お風呂の汚れの種類を知って適切な掃除をしよう
 
お風呂は毎日のように使う場所です。
常に湿気ている状態だとカビが湧いて健康に害が及ぶ恐れがあります。
毎日の念入りなお掃除は難しいかもしれませんが、しっかり使った分だけケアすれば、しつこい汚れはつきません。
一度徹底的なケアをした後は、毎日少しずつ適切な掃除をすることがお風呂を清潔に保つコツですよ。

 

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掃除の手軽さに差はある? ガスコンロとIHコンロの違い

掃除の手軽さに差はある? ガスコンロとIHコンロの違い
 
引越しやリフォームにあたり、ガスコンロとIHコンロのどちらを選ぶかで悩んでいる方はいませんか?
コンロを選ぶ際は、ガスとIHそれぞれのメリットやデメリットを理解し、家事のスタイルや家族構成にあわせて選ぶことが大切です。
そこで今回は、覚えておきたいガスコンロとIHコンロの違いについてご紹介いたします。
 

ガスコンロのメリット・デメリット

 
従来のコンロでもあるガスコンロは、まだまだ日本における主流のコンロと言えます。
ガスコンロのメリットは、やはり「火」を使い、火加減を調節しながら料理できること。
オール電化が台頭してきて尚、料理は火を使って行いたいと考える方が多いようです。
 

ただし、火を使うということは危険も伴うため、デメリットの一つでもあります。
また、どうしても部屋の温度が上がってしまう、プロパンガスの場合はガス料金がかかってしまうといったデメリットも。
 

IHコンロのメリット・デメリット
 
オール電化の普及と共に浸透しつつあるIHコンロ。
最大のメリットは、火を使わないために火事や火傷の心配が大きく減るということ。
夏場でも部屋が暑くなることがなく、快適に料理をすることが可能です。
また、鍋の中の温度を一定に保つことができると言ったメリットもあります。
 

しかし、IHに対応している調理器具が限られているため、調理器具を購入する際は注意が必要です。
また、火を使用しないため過熱状態が掴みづらく、火加減を調整するのを難しく感じる方も少なくありません。

 

「掃除がしやすいのはIH」は本当?
 
従来のガスコンロは凹凸が多く、掃除などのお手入れが面倒なのもデメリットの一つと言えます。
一方のIHコンロは天板部分がフラットなため、調理後にサッと水拭きするだけでキレイに保つことが可能です。
 

しかし最新のガスコンロはデザインが大きく変化し、IHコンロのようにほとんどの部分がフラットになってきているため、最新のものを導入する予定なら、お手入れの手間にはそれほど大きな差はないと考えて良いでしょう。
 
掃除の手軽さに差はある? ガスコンロとIHコンロの違い
 
ガスコンロ、IHコンロそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介いたしました。
コンロを取り換える場合は、ガスコンロからガスコンロ、IHコンロからIHコンロへの交換が最も費用が安くなります。
 

現在ガスコンロを使用中で掃除の手間や性能の古さが気になっているという方は、最新のガスコンロに取り替えるというのも一つの方法です。
小さなお子さまやペットのイタズラが心配で、万が一にも備えておきたいという方は、IHコンロを導入してみるのが良いでしょう。
これから先長く使っていく設備であることを考えて、自宅の環境に合ったコンロを選んでくださいね。

 

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油汚れ・炭を落とす! ガスコンロをキレイに保つコツとは?

油汚れ・炭を落とす! ガスコンロをキレイに保つコツとは?

 
オール電化の家が広く普及している現在でも、料理は火を使って行いたい! とガスコンロを使用しているご家庭は多いですよね。
毎日使用するガスコンロは汚れるのも早く、すこし掃除を先延ばしにしただけで頑固な汚れへと変化してしまいます。
今回は、そんなガスコンロをキレイに保つために知っておきたい情報をご紹介いたします。
 

料理後はこまめに拭き掃除を!

 
食材や脂、調味料などが飛び散るガスコンロは、すぐにベタつくようになってしまいますよね。さらに、一度ベタついてしまうと水拭きしてもなかなか解消されないのも難点。
ベタつきを予防・解消するためには、ガスコンロの使用後、まだ全体が温かいうちに拭き掃除をすることが大切です。
 

熱で温まることで汚れが落ちやすくなっているため、濡れた布巾で何度か拭き取ればキレイにすることができます。
ただし、使用後すぐに拭くと火傷をしてしまう可能性があるので注意して下さい。火を止めて5~10分ほどおいてから拭き掃除を行いましょう。
 

頑固な五徳の汚れは煮沸で落とす?!
 
コンロの中で特に掃除しにくいものと言えば「五徳」の部分です。
気がついたときにはこぼれた食材が炭化して重なり、拭き掃除程度では落とせないレベルになっていた……なんて経験がある方も少なくないのでは。
 

そんな時は、お鍋に一杯の水と大さじ3杯の重曹を入れて沸騰させ、中に五徳を落として煮洗いしていきましょう。
汚れの付き具合にもよりますが、30分程度煮ると固まっていた汚れがぽろぽろと落ちてきますよ。
五徳が入る大きさの鍋がない場合、半分ずつ煮るのでもOKです。
お湯からあげてもまだ汚れが残っている場合は、ヘラやたわしなどでこすってあげると簡単に落とすことができますよ。

 

汚れで火がつかなくなることも!
 
コンロの汚れを放置してしまうと、いざ料理をしようとしたときに点火できなくなってしまう可能性もあります。
汚れが原因で点火できなくなってしまった場合は、コンロの中心部分にある「バーナーキャップ」を取り出し、目詰まりを解消してあげましょう。
焦げ付きや吹きこぼれの跡などが原因で塞がっている部分を、ニードルやガスブラシなどのアイテムでかき出すようにしてみると、簡単に解消することができますよ。
 
油汚れ・炭を落とす! ガスコンロをキレイに保つコツとは?
 
いかがでしたか?
ついつい後回しにしてしまいがちなコンロ掃除の方法と、コンロを清潔に保つための秘訣についてお話しいたしました。
家族の健康の素となる食事は、キレイに整った環境で作ってあげたいもの。
こまめな拭き掃除を心掛け、清潔なコンロを保っていきましょう。
 

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縄文・弥生時代にも「トイレ」の意識があった!? 日本のトイレ始まり

縄文・弥生時代にも「トイレ」の意識があった!? 日本のトイレ始まり

 
みなさんは、日本にはいつからトイレがあったと思いますか? そもそもトイレという意識はいつごろからあったのでしょうか?
ここでは、日本のトイレの文化についてご紹介します。
 

トイレの始まりはいつ?
 

日本人がトイレ(便所)を使い始めた時期というのは正確にはわかりません。
 

しかし、トイレと思われる構造が多くの遺跡から発見されています。
弥生時代になると、下水道を使っていたかのような構造が遺跡から見つかっています。
では弥生時代よりもっと以前の縄文時代ではどうでしょうか?
 

縄文時代では、川岸に張り出すように足場を作り、そこで用を足していたと言われています。
遺跡では、川底にのこった杭の先が確認でき、その周りでは糞の化石が見つかっていることから、“トイレ(特定の場所)に行く”という概念があったと考えられるのです。
 

縄文時代のトイレ (紀元前14000年ごろ~紀元前数世紀)
 

日本のトイレの始まりは、縄文時代の始めごろと言われています。
先にご紹介したように、川で直接用を足すものでした。
川に用を足せば、自然と川に生息する魚が排泄物を分解してくれます。
近くに川がない場合は、野外で用を足し、穴を掘って埋めていたようです。
 

福井県若狭町にある鳥浜貝塚では、多量の糞の化石が出土しています。
この遺跡で生活していた当時の人々は、湖に杭を打って桟橋を作り、桟橋から用を足していたと考えられています。
河や湖に橋を架けて用を足す構造を桟橋水洗式トイレ(後に言う「川屋」)と呼ばれています。
 

縄文時代の人でも、用を足す環境は清潔にしようと水辺を選んだのかもしれませんね。

 

弥生時代のトイレ (紀元前数世紀~紀元後3世紀中ごろ)
 
弥生時代では、野外でする人がまだ多いものの、汲み取り式のトイレがあらわれてきました。
溜まったものは、汲み取られた後肥料として使われていたという説が有力です。
 

また、下水道と似た構造が見つかる遺跡もみつかったため、この頃から、トイレのための機構が意識されるようになったと言われています。
滋賀県彦根市にある、弥生時代から室町時代までの遺物が見つかる妙楽寺遺跡では、町に水路が張られており、屋敷の水路側にはトイレが配置されていました。
このことから、屋敷の中や、敷地の脇を通って汲み取りが行われていたと考えられます。

 

トイレはプライベート空間?
 
古事記(712年)と日本書紀(720年)に「厠」という言葉が記載されています。この厠は先の項目でご紹介した川屋が語源となっているようです。
古事記や日本書紀では、古墳時代(3世紀中頃~7世紀)の皇族が、トイレに入った所を狙われたり、出てきたところを捕らえられるといった例が記載されています。
 

トイレは昔から周りと隔離された空間として作られていたことが分かりますね。
 

文化の進んでたヨーロッパは?
文化の進んでたヨーロッパは?
 
紀元前600年のローマ帝国の時代には水流トイレが作られていたそうです。しかしその技術はその後のヨーロッパに受け継がれませんでした。
なんと18世紀ごろまでヨーロッパの一般の家にはトイレがなく、おまるを使用して用を足し、おまるが一杯になると窓から投げ捨てるのが習慣だったそうです。
人口過密状態と相まって都市部の道路は悪臭を漂わせていたとか……。

 
日本のトイレへの清潔の意識は、ふるく縄文・弥生時代から続いていると考えると感慨深いですね。
中国やアメリカからみても日本のトイレは、プライバシーが守られており、他の人も利用する空間への気配りがされていると絶賛されているそうです。
この日本人の美意識や心配りを維持して、いつも綺麗なトイレを心がけたいものですね。
 

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