小学校で和式トイレを使えない子どもが増えている!

小学校で和式トイレを使えない子どもが増えている!

昨今では日本国内でもトイレの洋式化が進んでいますが、日本の小学校の半数以上にはいまだに和式トイレがあり、また和式トイレしかない小学校も数多く存在しています。
そんな中で現代の子ども達の中には、小学校に入学するまで和式トイレを使ったことがない子が多くいるといいます。
2015年現在の子どもにとって、和式トイレとはどのような存在なのでしょうか。

現代の子どもの和式トイレ事情

2014年に小林製薬が実施した、全国の小学生のお子さんを持つ母親を対象にしたアンケートによると、全体の59%が「学校のトイレが『すべて和式』もしくは『ほとんどが和式』である」と答えたそうです。
また子どもの和式トイレに対するイメージも悪いようで、自分の学校で大便をすることに抵抗を感じている小学生は約6割もいるとのことです。

そのためトイレに行きたくても我慢してしまう小学生が非常に多いようなのですが、トイレをあまり我慢し過ぎると、便秘になったり最悪の場合は「便失禁」などの病気を起こす危険性があります。
子どもが学校でトイレを使用しない状態が続くと便秘が慢性化していき、その後何年にも渡って苦労することになるかもしれません。

入学までに和式トイレの使い方を教えよう

最近では小学校に入学する前に和式トイレの使い方を教える幼稚園や保育園があるそうですが、これから小学校に入学するお子さんをお持ちの方は自分で和式トイレの使い方を教えてみてはいかがでしょうか?
和式トイレが自宅になくても教えられる方法がいくつかあるので、順番にご紹介していきたいと思います。

➀しゃがむ練習をさせる
和式トイレを使ったことがない子ども達の中には、便器の前後が分からずに逆向きにしゃがんでしまう子もいるといいます。
そこで自宅のトイレやリビングの床を和式トイレと見立てて、しゃがむ練習をさせましょう。
特に子どもに教えておきたいのが「しゃがんだ時に足先を揃える」ということです。
和式トイレを汚さずに使えるように、両膝をくっつけない状態で足を揃えてしゃがむことができるよう、しっかりと教えておくことが大事です。

➁ストレッチをする
和式トイレで上手くしゃがむためには、ある程度の体の柔軟性が必要となります。
特に足首の柔軟性が重要となってくるので、足首をぐるぐる回したりつま先立ちをさせたりして、子どもの足首を柔らかくさせておきましょう。

➂トイレの絵本を読み聞かせる
トイレの使い方を子どもに教える絵本はいくつかありますが、その中には和式トイレが登場する絵本もあります。
たとえ絵でも実際に和式トイレを使っているところを見せるのは、子どもにとって良い勉強になるはずです。
それらの絵本を本屋で買ったり図書館で借りたりして、実際に読み聞かせてあげましょう。

④実際に和式トイレを使わせてみる
ある程度和式トイレについての勉強を終えたところで、実際に和式トイレがある場所に連れて行って実践練習をさせてみましょう。
特に入学説明会や1日体験入学で実際に小学校に訪れた時というのは、練習をする絶好のチャンスでもあります。
子どもと一緒に小学校のトイレへ行き、実際に便が出なくても構いませんのでしゃがむ練習や流し方などについてレクチャーしてあげれば、子どもが和式トイレのことを好きになってくれるかもしれませんよ!

和式トイレを使うことに対して特に抵抗があるのが、学校で個室トイレを使う機会が少ない男の子です。
これから小学校に通うことになる男の子には和式トイレの使い方だけでなく「トイレの個室を使うことは決して恥ずかしいことではない」ということを一緒に教えておくと良いでしょう。

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